2009グルっとまるごと栄村

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8月2日(日)、毎年8月の第1日曜日に長野県栄村で開催されるサイクルイベントのグルっとまるごと栄村に
家族で参加してきました。
私はフルコースの110km、女房と娘二人は40kmの参加です。
終始激坂の難コースで知られるこのイベント。果たして無事完走できたのでしょうか。

●パンク修理写真追加(8/7)




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前日の8月1日(土)14時に、現地到着です。早速、受付をします。
まだ、人も車もまばらです。天候は曇りで、時折日差しがありました。

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しかし、受付も無事に終了した14時30分過ぎから、激しい土砂降り状態になります。
あ~、明日はどうなるのでしょうか。こんな雨だったらDNS、DNF、間違いなしです。
盛り上がった気分は、一気に憂鬱になります。

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でも、18時過ぎには雨も上がり、青空が顔を覗かせるようになりました。
頼むから、明日は雨が降らないでくれ、と祈ります。

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今回のお宿は、隣の新潟県津南町にある雪国さんです。

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雪国さんの、豪華な夕食です。暖かい品は、順番に調理後すぐに出してくれました。
どれも、これも、愛情たっぷりで、とってもおいしかったです。
我が家のサイクリングイベントは、ただ走るだけではなく、こういうおいしい食事も必須で、大きな魅力となっています。

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明けて、さあ、いよいよ大会当日の朝を迎えました。
スタート地点には、6時に到着です。あいにく、辺りを霧が包み込んでいます。

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続々と、参加者の皆さんが集まってきます。みな、出走前の準備に忙しいです。

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時間が経つにつれて、空が明るくなってきました。

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開会式での、栄村村長さんのご挨拶です。

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ブリーフィングも終わり、スタート地点に並び始めます。

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私も、サイコン、GPSをセットします。

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4回目を迎える今年は、北海道から沖縄まで450名を超える参加者だったそうです。

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7時きっかりに、村長さんの合図でスタートです。プォーという変な音は、これだったのですねー。
私は、第二グループでスタートしました。

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スタート直後は、下り坂で始まります。この後の激坂も知らずに、バンバン飛ばしていきます。
百合居橋を左折すると、いよいよ坂の始まりです。

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村の92%が森林の栄村。終始このような感じのコースでした。

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最初の私設エイドステーションに到着です。
ネクタリンという桃と林檎を合わせたようなものを頂きます。坂でほてった体には、最高にうまい!

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7時55分、最初のCPである北野天満に到着です。
天候も曇りで、順調に進んでます。

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つり橋と、この先の坂は急過ぎて危険なので、自転車を押して進みます。

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五宝木に入って来ました。雨で路面は濡れています。

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五宝木トンネルの前にある私設エイドステーション。
行きは登り坂の途中にあり、帰りに寄ろうとパスして、先を急ぎました。

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登り坂を、まだかまだかと進んでいくと、やっと見えてきた電光掲示板。
この先が五宝木トンネルのはず。もう少しだ・・・・



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9時22分、五宝木トンネルに到着。
ここでは、梅干しと塩がおいてありました。梅干しを頂いて、塩分を補給しました。

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9時36分、途中から寒くなるほど、長~い五宝木トンネルを抜けていくと、屋敷CPへ到着です。
ここでは、足切りが11時に設定されているんですが、結構早めに到着することができました。
トイレなど、少し休憩を取りました。

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屋敷CPからは、秋山郷の奥である切明CPを目指します。

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相変わらずの登り坂と格闘していると、突然エイドステーションが表れました。
ここはもう強烈で、はい一服して、と半ば強制的に止められます。
止まると、あちこちから、スイカやバナナ、あめが差し出されます。

スタート前のブリーフィングで、みんな田舎ものなので、断られるとすねてしまいますから、
どーぞ遠慮なく、どんどんもらって下さい、とありました。

どこでもそうでしたが、皆さん、参加者が来るのを今か今かと楽しみに待っていて、
いざ来たらともう、ものすごい大歓迎をしてくれます。
栄村の人気の秘密が、この村の皆さんの歓迎、応援を身を持って知ることができました。
沿道でも、小さな子供達や、農作業中の手を止めてガンバレと応援してくれたり、
参加者と、長生きしてねー来年も来るからねー、というやりとりも聞こえました。
これが、栄村の人気の秘密ですね。

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10時20分、そんな応援から元気をもらい、激坂に苦しみながらも進んでいくと、やっと切明CPに到着しました。
そろそろ、足に疲労が溜まってきています。
が、背景の坂を上る参加者が見えるでしょうか。いきなり激坂でのスタートです。

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切明CPを出発してからの激坂が一番きつかったです。
道幅も狭く、木に覆われて暗く、小雨が降っていて路面も濡れています。押して歩く人も多くいました。

私は、ここで濡れた葉っぱにフロントを取られ、落車してしまいます。
しかし、激坂なので速度は歩くより遅い程度なのが幸いし、ひじの擦り傷程度で済みました。
逆に、落車したせいで、コノヤロー負けるものか!という心が折れずにクリアしました。

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その激坂の頂上というか、出口という感じです。
ここで止まりながら、後続の参加者にガンバレ、もう少しだー、と応援を送ります。
みな、ヘロヘロで上がってきます。

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そんな頑張っている参加者に、雄大な景色が迎えます。
晴れたらもっと綺麗でしょう。

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おおー、素晴らしい、綺麗!と喜ぶのは一瞬で終わり、右側に延々と続く登り坂を見てがっくりきます。
あそこを登っていくのか・・・・・はあ・・・・・

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11時08分、既に意識がもうろうとしながら、ひたすらペダルを回していくと小赤沢CPに到着しました。
もうずっとペダルを回しながら登ってきているので、体が慣れてしまい、チェックだけしてもらい休憩せずに
すぐに走り出してしまいます。
後から気づくのですが、今年は、ここが昼食ポイントで弁当をもらえる場所だったのです。
弁当をもらい忘れているのに気づきましたが、時既に遅し、もうかなり進んできています。
戻る気力もないので、このまま進んで行きます。幸い、食料も持っているし、何より各エイドステーションで
いろいろ頂くので、お腹も空いていませんでした。

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往路で通った五宝木トンネル。
往路が快適に通過できたのは、実は下り坂だった。復路は登り坂になる、ということを気づいたのはトンネルに入った直後です。
景色もないトンネルです。観念して、ひたすらペダルを回すことに専念します。

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やっとの思いで五宝木トンネルを抜け、往路ではパスしたエイドステーションに立ち寄ります。
おいしい果物や漬け物、チョコレートを頂き、元気を出します。

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13時08分、北野天満に戻ってきました。

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助けてくれた主催者の方が撮ってくれていた写真(8/7追加)


実は、ここまでの間に、パンクをしました。
下り坂から登り坂の境にかけてグレーチングがあり、下リ坂のスピードを利用して登ろうとスピードが乗っていた
せいもあり、今までにない段差のショックを感じた直後に、シューと空気を抜ける音が。
すぐに止まってリヤタイヤを触って見ると柔らかくなっています。
あー、ついにパンクか。そうです、私は今までパンクをしたことがなく、初のパンク修理でした。

でも、整備で今まで何回もタイヤ、チューブ交換をしているので大丈夫、早速チューブ交換です。
自転車をひっくり返してクリックリリースをゆるめていると、脇にワンボックス車が止まります。
パンクですか、大丈夫ですか、フロアポンプありますよ、という声が。どうやら巡回しているスタッフの方でした。
ちょうど左コーナーにさしかかる所だったので、後続車に注意もしてくれました。フロアポンプがあったので、チューブを交換し、苦労なく修理完了です。
交換しながら、
・タイヤが裂けてしまった人がいたこと
・昨日の雨がひどかったので、苗場オプションは危険なので中止した
・お弁当は、北野天満でももらえる
という情報を得ることができました。本当に助かりました、ありがとうございました。

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ようやく、お昼です。中には、しそと梅のおにぎりが2つと漬け物が入っていました。
昨年のおにぎりが不評だったと聞きましたが、売っているおにぎりではなく、暖かい手で握って作ってくれたおにぎり。
普段、皆さんは農作業中に食べているんだなーと思いながら、とってもおいしく頂きました。

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さて、お腹もいっぱいになり、まだまだ続く激坂を超えていくと、このコース唯一のフラット部分である田んぼルートです。
ルート図には、日本の原風景とも言える稲作地帯を走り抜けます、とありました。
ここは最高に気持ちよく40kmで巡航できましたが、あっという間に終了し、また坂の登場です。

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カタツムリ?カネゴン(古!)、よくわからないモニュメント。

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尾根を過ぎたところにあった麦茶ステーション。
ズッキーニと一緒に、おいしく頂きました。

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14時12分、最終CPである大久保・菅沢CPに到着です。
いよいよラストスパートです。

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ゴールまで、あと11km。
激坂に苦しめられたこのコース。早くゴールしたい気持ちと、ついに終わってしまうのか、という両方の気持ちになってしまいます。

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14時45分、スタート/ゴール地点のスキー場手前の最後の登り坂を越えて、ついにゴールしました。
村長さんから記念メダルをかけてもらい、くじをひくと、もれなく当たる栄村産のトマトジュース1本でした。(笑)
でも、ヘロヘロの体にはトマトジュースがホントにおいしく、あっという間に飲み干しました。

40kmコースに参加していた家族は、12時半頃に既にゴールしていました。
私がゴールすると子供達が駆け寄り、今日の出来事を話し出します。
・長女が3位でゴールしたこと、3位でもトップ3人一緒のゴールだったこと
・長女が落車したこと 周りにいた方に助けられたこと 助けてくれた方、本当にありがとうございました。
幸い、私と同様に擦り傷で済んで良かったです。
・3人とも、無事にゴールできたこと

坂が大変だったようですが、村の人達の応援やエイドステーション、同じ参加者の皆さんとの会話を
楽しそうに話すので、充分栄村を楽しめたようです。

今回、初めて参加したこのイベント。激坂で知られるこのコースですが、大きなスポンサーが付いているのではなく、村をあげてのイベントで、村の方々やボランティアで運営されていて、とっても良かったです。
一緒に走った方が言っていたのですが、
こんな大変なコース、とてもサイクリングでない、2度と出るか、と思ったんだけど、また来ちゃうんだよねー。

それは、他のイベントにはない、住民の皆さんの暖かなふれあい、応援があるからだと思います。
栄村、最高でした。来年も行きたいです。
by 22step22 | 2009-08-03 22:34 | GR-D2
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